2/2 世田谷区立八幡小学校 4年生向けリモート出前授業

2/2に世田谷区立八幡小学校の4年生2クラスを対象に、リモート出前授業を実施しました。

今回はプログラマブルバッテリを使って、90分間のコンピュータで動く作品づくりを体験していただきました。

簡単な使い方と、過去のワークショップでつくられた作品をビデオで紹介した後、作品づくりをはじめました。

作品づくりがはじまると、それまで静かに聞いてくれていた子どもたちの声が活動をしながら、徐々に大きくなっていく様子が、リモート越しにもうかがえます。

「あ、そうか」「いいこと思いついた」「みてみて」「あれ?」などなど、色々な声が聞こえてきます。また画面からは、じっくり座って作品を作っている子ども、作品をじっと見つめる子ども、作品を手に持って歩きまわる子ども、数人で集まって活動している子どもたちなど、様々な子どもたちの様子が見えてきます。絶え間なくスピードがあがっていく様子に驚きます。

子どもたちに真剣に楽しみながら作品づくりをしてほしいと毎回考えているのですが、そもそも真剣に楽しむことは、子どもたちのほうが大人よりも得意なことをあらためて考えさせられます。真剣に楽しんでいるからこそ、作品づくりを通じて、様々な気づきや発見があります)。子どもたちに、活動のなかでの気づきを言葉で振り返ることを促してしまうのですが、これだけ真剣に楽しみながら活動できれば、あえて言葉で振り返る必要はないのかもしれません。今回の活動の記憶が、どこか別の場面で繋がることのほうが、子どもたちにとっては重要なのかもしれません。

真剣に作品づくりを楽しんでいる子どもたちに、大人の考える学びって何ですか?と問いかけられている気がしました。

貴重な機会をいただいた子どもたちと、八幡小学校の校長先生や担任の先生、そして現地での準備から運営、片付けまで沢山の支援をしていただいたICT支援員の青木さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

また皆さんと一緒に活動できるよう、子どもたちに真剣に楽しんでもらえる活動を考えたいと思います。

ありがとうございました😊

今回のちょびっとボックスはこちらです。

 

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