7月27日に、はじめて、ちょびっとボックスを使ったリモートワークショップを放課後児童クラブで行いました。今回は対象が低学年の子供が多いということだったので、コンピューターを使わずにプログラマブルバッテリーを使って動くおもちゃ作りをしました。
最初にZoom接続用機材として送ったiPadとモバイルルーターからインターネットにうまくつながらず、ちょびっと焦ってしまいました。結局機材をリセットしたら、うまくつながって、何とかワークショップを実施することができました。これも現地で一緒に活動をサポートしてくださった方々のおかげです。
また、使い方を覚えた後は、子供たちもそれぞれの作品づくりを楽しんでくれていました。
リモートで参加している私にも、「見てみて!」と作品を見せに来てくれたのがとても嬉しかったです。これは対面でワークショップをやっているときの最も嬉しい瞬間と一緒ですね。
以下は自分向けに書いたメモです。
次のワークショップに向けてのヒントを探して行きます。
まずはネットワークにつながること。
機材はパッケージにしておいた方がいい。
パーツを1つずつ配ると大変。
現地のスタッフの役割が重要。
→子供たちとの間に入ってもらう存在
できれば、事前にツールを体験してもらう
リモートでは、3歩引くらいの気持ちで関わる
リモート越しに、無理に子供たちに関わろうとしない、
必要になるのを待つ。声をかけてもらうのを待つ。
開始前のアイスブレーキングとしてのリモートコミニケーション、リモートじゃんけんなど。
会場の様子を見るツールとしての目玉おやじは有効。
実際にプログラミングをするなど、複雑な操作ができたときにどう支援していくか。
手元カメラを使って様子を見せることも有効
机上を片付けておく必要があり。
サンプル数の少なさが作品に影響与えるリモートの方がつよいかもしれない。ほとんどみんな紙コップロボットを作っていた。
ワークショップの見学としてズーム見学は有効。
ワークショップの映像記録をどう分析するか。
→アイディアはファシリテーター、つまり自分がどのくらいどのように声かけをしたかについて分析をしてみる。
会場にいる子供たちとリモートで一緒に活動するスタッフをつなぐ存在としての目玉おやじ。
現地スタッフとのコミュニケーションをとっていくが、とても大事。
ツールや活動ができる限り、シンプル。
シンプルだけどもいろんな工夫ができる。
→ローフロア、ハイシーリング、ワイドウオールの法則
ワークショップ後の達成感と反省の気持ち。
行き交う様子は対面ワークショップと一緒。
名前を呼んで声かけられると、もう少しコミニケーションが広がるかもしれない。
→子供の名前を覚えるのが難しい。
電源は全てオフの状態で送って低力電源を入れてもらう。
→その方がネットワークのトラブルが起きにくいかもしれない。
ネットワークにつながらなかった場合の連絡手段、携帯電話などを確認しておく必要がある。
ブログへの書き込みと、ワークショップ記録の連動。
遠隔ドキュメンテーションとリフレクションを試みたい。
見学者としてだけではなく、ワークショップの参加者作品を見てくれる存在としての見学者。
ブザーでリズムを作って踊る子供。
紙コップの方向きを変えながら、モーターを動かすリズムを変えながら、変化をじっと見ている子供。